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 第72回国連総会がニューヨークの国連本部で開幕し、各国の首脳やハイレベルな代表者が一堂に会し、世界の主要課題について見解を
発表しました。
 今年の一般討論演説のテーマは、
「人に焦点を当てる:持続可能な地球で、すべての人に
平和と尊厳ある生活を」
です。

このテーマに加えて、以下のような優先テーマがあります。

◆平和維持における予防と仲裁の重要性
◆移民問題
◆持続可能な開発目標、パリ協定のフォローアップと
 気候変動対策
◆人権尊重

 中でも、安倍総理は、SDGsの実施に懸ける情熱として、
ジェンダーの平等、万人の健康、地球環境、世界のインフラ需要に
対する国際協力と支援をふくめ、世界平和に積極的役割を果たす
日本の決意を語りました。

国連総会に先立ち、SDGsの達成の鍵と言われる”平和の文化”の役割をテーマとした「第6回 平和の文化ハイレベルフォーラム」が開催されました。
 平和の文化ハイレベルフォーラムは、当団体会長である
アンワルル K. チャウドリー国連大使が議長兼モデレーターを務め、2012年より毎年開催し、国連事務総長も出席義務のある重要な
国際会議です。
  アジェンダ2030の中でも、文化を
”世界の自然と文化の多様性を認め、
すべての文化・文明は持続可能な開発に貢献するばかりでなく、重要な成功への鍵であると認識する”と記されているように、平和の
文化の重要性と役割について活発な意見が交換されました。


 開会に先立ち、ピーター・トムソン国連総会議長より、
「平和を維持するためには、最高の人類が必要です。平和の文化を育むには、私たち共通の人間性の理解を促進するために、私たち全員(個人、国家、国際機関)が協力し合う必要があります。異文化間の尊敬を深め、宗教間の理解を深め、人々の未来への希望を促さなければなりません。
 このためには、早い時期での教育がカギとなります。SDGsの実施は、平和を維持する最も効果的な方法です。SDGsを通じて、我々は貧困を根絶し、包括的な繁栄を高め、人権を保護し、法の支配を強化し、平和で公正な社会を築くことが出来ます」
と、平和の文化の必要性とSDGsの重要性を呼びかけました。


 また、アントニオ・グテーレス事務総長は、
「人類共通の目的なくして、政治的または経済的な取り決めだけでは
平和を保証することはできません。SDGsは平和構築の最大の礎の
ひとつとなります。今日の紛争と不寛容に対処するため、
@子供への投資 A若者への投資 B女性の活力推進とジェンダーの
平等 C社会的結束への投資の4つの分野を早急に進めなければなり
ません」
と、SDGs推進が平和構築のカギであることを呼びかけました。


 最後に議長であるチャウドリー
国連大使は、「平和についての教育を難しく考える必要はありません。親が子供に対し、生まれた国や性別だけで友達を判断してはいけないことや、日々の生活の中で感謝の気持ちを持つことを教える
 
ことでも平和文化の種をまくことはできるのです。」
と幼児期での平和に対する教育の大切さを説明するとともに、国連の友が行っているスポーツや音楽といったエンターテイメントを通じたSDGs推進啓発活動の模様を会議で報告し、「男女平等と女性の活躍推進なくしてSDGsの進展はありえない。女性の力が仕事や政治の中で疎外されている限り、恒久的平和と適切な開発を手に入れる機会がなくなる」と呼びかけました。

また、日本時間の9月20日(NY現地時間)には安倍首相による
一般討論演説が行われました。

 当初、安倍首相は、2015年9月に国連総会で採択された
「持続可能な開発目標(SDGs)」を今後日本で推進するために、
@働き方改革 A地方でのSDGs推進 B民間による取組の推進、
この3つの柱に関する発言をするものと思われていましたが、
9月3日に北朝鮮が6回目の核実験を強行したため、同国への圧力に対する国際社会への理解を求める内容に大きく変更してしまいました。
 しかし、安倍首相はSDGsに対する情熱を当初演説内容の中心とする予定であったことからも、日本政府が、今後更なるSDGs推進
の強化を図ることは明確です。

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